ランスからドライブをして、アヴィズ村のジャックセロスのホテル、レザヴィゼ(Hôtel Les Avises)に到着。
今回の旅で一番行きたかったところ。
ジャックセロスの醸造所とも隣接していて、曜日によってはアンセルム・セロス氏がツアーやシャンパーニュセミナーを行なってるそう。宿泊予約した次の日の夜にアンセルム・セロス氏とのディナーセミナーを開催するけど参加しませんか?というメールがホテルから来ていました。めちゃくちゃ行きたかったけど、旅程の都合で泣く泣く諦め。。( ; ; )
ここでの食事では中々出回らないレアなセロスも楽しめるはず。楽しみ。
ホテルの入り口。建物自体はお屋敷みたいだけど、入り口はシンプルな感じ。
部屋の鍵がミニセロス!かわいい。販売もしていたのでお土産に買いました。お部屋の名前は「JOY」、1階の受付から一番近いお部屋。
白とベージュが基調のシンプルなお部屋。モダンアートな絵やオブジェが所々あってアーティスティック。
設計ミスなのかと思うくらいバスルームめちゃくちゃ広い。
アメニティはCrarinsでした。
廊下。向こうのお部屋はラウンジ、その奥がレストラン。
ラウンジ。全く人の気配がないので薄々思ってたけど、多分泊まっているの私たちだけかも?今日は併設のレストラン休みなので宿泊客がいないのもまあ納得。
テラス席。6月はまだ寒かったけど、夏だったらここで食事するのも気持ち良さそう。
裏庭にVieilles Vignes (古樹)のブドウ畑。
アンセルムさんの許可を得てカーヴの見学へ。この扉の向こうにカーヴが。。ドキドキ
床一面に地図が!
カウンターみたいなところに古瓶がたくさん飾ってあったり。
こじんまりとしたカーヴ。ボランジェの後だからなおさら小規模さがわかる。この規模だったら争奪戦になるのも納得。
むしろこんなフランスの田舎の小さなカーヴからはるばる日本にまで運ばれてきてくれてありがとうな気持ち。
フランスに来てから曇りや雨が多かったけど、晴れている日は青い空と緑の畑のコントラストがすごくキレイ。
手入れされている畑が見ていて気持ち良い。
レストラン。こじんまりとしたアットホームな雰囲気。モダンとクラシック両方ある雰囲気がおしゃれ。
今日のメニュー、1種類のみのfixコース。
注文したワインはJACQUES SELOSSE Lieux Dits Ambonnay Le Bout du Clos RP05 Blanc de Noirs-Extra Brut
ジャックセロス リューディーアンボネイ ル ブーデュ クロ RP05
リューディーシリーズはここに来たら絶対飲もうと思っていたもの。在庫も少なくて、最初にメニューから頼んだものはもうないと言わてしまった。これはオススメされて注文したアンボネイ(RP05)
価格は580ユーロくらいだったかな。
アンボネイ村のピノノワール100%で造られるキュヴェ。
ジャックセロスのシャンパンは、ブドウ本来の生命力を感じさせる素朴さと洗練されたモダンさの両方のバランスがあるところが好き。舐めるだけでもセロスだとわかる強い個性。躍動感、官能的。
料理は野菜をたっぷり使ったシンプルな優しめの味。なんとなく和食意識してそう?
クラシックのフレンチ好きには物足りないかもしれないけれど、ランチだったしオーガニック感もあって私は好き。
お肉はウサギ。パッと見は肉じゃがみたい笑
デセールもさっぱりめ。シャンパーニュとイチゴの組み合わせ大好きです💟
この時隣の大きなテーブルに若手のテイスティングコンテストに出場した団体さんがいらしていて、その中にいた日本人の方とお知り合いになりました。ルイナールの当主の方がここに連れてきたそうで、当主の方(なぜか日本語ペラペラ)ともお話しできました。その後テイスティングしていたソーテルヌのグラスを分けて頂きました。
こういう出会いがあるから現地に赴くのは楽しい🎵若い日本人の方が世界で活躍されているのも嬉しい。
帰り際にはレストランの方からワイン買って帰る?と聞かれてイニシャル(Initial)をお土産に。数が少ないので宿泊者でも購入は難しいと聞いていたので良かった。(ダメ元でも買えるか聞こうとは思っていたけど)
ジャックセロスに行くという夢の叶った日でした😍