【プライオリティパス】エコノミークラスでもOK?国際線でラウンジを使ってリッチな旅行をする方法

こんにちは、元CAのSatomiです!

空港で搭乗を待つ間って長く感じますよね。搭乗ゲート付近のベンチに居ても落ち着かないし、空港内レストランやカフェは値段も高くて積極的に利用する気にもあまりなれないし、周りに人も多くて乗る前から疲れてしまいそう…

そんな時はラウンジを使えば、有意義な時間が過ごせます!
エコノミークラスのチケットだと空港ラウンジは使えないと思っていませんか?

そんなあなたに、今回はエコノミークラスでも国際線の空港ラウンジを使ってVIP気分で旅行できる方法を教えます。

プライオリティパスでエコノミークラスでも空港ラウンジを使うことができる!

実はビジネスクラスやファーストクラス、航空会社の上級会員の乗客が使える航空会社ラウンジ以外でも、プライオリティパスを持っていれば、世界中の空港で提携ラウンジが使えます。その数はなんと全世界1600ヶ所以上!あなたの旅行先のほとんどの空港にはプライオリティパスで入れるラウンジがあるはずです。ターミナルの喧騒から離れて、ゆっくりとラウンジで過ごす時間があなたの旅行をラグジュアリーなものにグレードアップしてくれます。

今回はそんなプライオリティパスのサービス内容や使い方、プライオリティパス付きのクレジットカードの紹介をしていきたいと思います。

私は個人的にもプライオリティパスを持っているおかげで、エコノミークラスのチケットでも、LCCでも、いつでもラウンジが使える🎵という安心感を持っています。ゆったりとしたソファでwifiを使って作業をしたり、お茶をしています。時間帯によっては食事もラウンジで済ませて、健康のために機内食もあまり食べないことも多いです。
空港のラウンジは独特の特別感があって、ギリギリに空港に行っても5分でもラウンジに寄れる時間があれば無理にでも行きたいくらいです。
ラウンジを使わなくても旅行はできますが、使えると確実に空港でのストレスが減り、旅行をアップグレードしてくれる思い出をつくってくれます。

プライオリティパスとは?

プライオリティパスとは、世界中 150ヵ国、1600ヶ所以上の空港ラウンジを使用できる会員制サービスです。
利用する航空会社やクラスを問わず使用できることが特徴です。

カードラウンジとの違い

通常のゴールドカードに付帯されているゴールドラウンジは出国前エリアに設置されていることが多く、無料の飲み物はソフトドリンクのみというラウンジも多いですが、プライオリティ・パスで使えるラウンジではワインや日本酒、ビールなどのアルコールが基本的には無料です。ラウンジも出国後エリアや到着エリアに設置されている場合が多いので、搭乗までの待ち時間を有意義に過ごすことができます。


プライオリティパスの主なサービス内容

  • 無料の軽食や飲み物を楽しめる(アルコール含む)
  • ゆったりしたソファーやテーブル
  • 無料Wi-Fi、充電設備
  • シャワー室
  • スパ
  • 一部レストランの割引

プライオリティパスの使い方

受付で会員証と搭乗券を提示するだけで、事前予約なしでOK。デジタル会員証が普及しているので、申し込み直後からラウンジを利用することが可能です。

アプリを使うともっと便利

プライオリティパスのアプリを持っていれば、あなたの利用する空港にある提携ラウンジの検索がすぐにできます。
フロアマップの案内もあるのでアクセスも簡単になります。

プライオリティパスの年会費


プライオリティパスの会員になるには年会費を払って会員になる必要があります。
気になる年会費は、利用クラスによって3つに分けられています。

クラス年会費(149.73円レート換算)各回ご利用料金
プレステージUS$469(70,223円)全て無料
スタンダート・プラスUS$329(約49,261円)無料利用10 回
その後のご利用料金US$35
スタンダートUS$99(14,823円)会員の各回ご利用料金US$35

Satomi
Satomi

魅力的だけど、年に数回の旅行だと入るには少し勇気のいる値段だなあ。。

プライオリティパス付帯のクレジットカードもある

年に数回の海外旅行という方には、プライオリティパス付帯のクレジットカードがオススメです。
プライオリティパスの特典がクレジットカードに付帯しており、対象のクレジットカードを持っているだけで、プライオリティ・パスの年会費を払わずに利用できるのです。

プライオリティパス付帯のクレジットカードオススメ3選

ANA アメリカンエキスプレスゴールド

ANAアメックスの上位カード。プライオリティパス付帯で年間2回まで無料で国際線ラウンジ使用可能。もちろんゴールドカードラウンジはいつでも使えます。最大のメリットとして、入会すると最大68,000マイルもらえるキャンペーンを行っています。マイルの貯まりやすさを考えると飛行機にのる機会に多い方にオススメ。年会費は34,100円と高く感じますが、手厚い付帯のサービスを考えれば決して高い金額ではありません。ANAマイルも貯まりやすく、付帯保険も海外だと最大1億円、その他スーツケース1個まで無料配送などの優良サービスが付帯しています。

  • 国際ブランド:American Express
  • 年会費(税込):34,100円
  • プライオリティパスのクラス:スタンダート
  • プライオリティパス無料利用回数:年間2回まで無料(3回目以降は1回あたり35ドル)

楽天プレミアムクレジットカード

「プライオリティ・パス」が付帯するカードの中では最安値のカード。会費が11,000円でプレミアムカードメンバーになれて、楽天でのお買い物の特典を考えてもコスパの良いカードなのでメインカードにするのにもオススメです。年間5回無料ラウンジ利用できるので、年2−3回の海外旅行だったらちょうど良い回数です。(6回目以降は1回あたり35ドルの料金が課されます)2025年1月15日からデジタル会員証の導入により、QRコード提示によるスムーズなラウンジ利用や施設検索や利用履歴確認も可能です。

  • 国際ブランド:VISA, JCB, Mastercard, AMEX
  • 年会費:11,000円
  • プライオリティパスのクラス:プレステージ
  • プライオリティパス無料利用回数:年間5回まで無料(6回目以降は1回あたり35ドル)

エポス プラチナカード

エポスプラチナカードの最大の特徴は、プライオリティパスのプレステージ会員(通常年会費US469ドル)に登録でき、回数無制限で無料利用できるところ。年会費30,000円は高く感じますが、「エポスゴールドカード」の保有者に送られるインビテーション(招待状)経由で申し込んだ場合は、年会費2万円(税込)になります。また通常申し込みでも、年間100万円以上を利用すると、次年度以降は年会費20,000円になります。しかも、年間100万円以上の利用でもらえるボーナスの2万ポイントを考えると「エポスプラチナカード」の年会費は実質的に無料となるので、メインカードで使うのにもオススメです。
ラウンジ利用以外にも、最高1億円まで補償する海外旅行傷害保険が自動付帯しているところが旅行好きには保持していて損はしないカードです。

  • 国際ブランド:VISA
  • 年会費:30,000円(20,000円)
  • プライオリティパスのクラス:プレステージ
  • プライオリティパス無料利用回数:無料、回数制限なし


まとめ

今日はプライオリティパスを使って、エコノミークラスでも国際線でラウンジを使ってリッチな旅行をする方法を紹介しました。いかがでしたでしょうか?
ラウンジを使うか使わないかで、旅行の楽しさとストレス度合いは全然違います。世界中色々な空港のラウンジを体験できるのも楽しいので旅行の思い出の一つになりますし、ラウンジの居心地の良さを一度知ってしまうとターミナルの喧騒の中で搭乗までただ時間を潰して待つという選択肢を選ばなくなってしまいます。

クレジットカード付帯のものであれば、お得に使用ができるので是非参考にしていただけますと幸いです。

皆様がラグジュアリーな気分で良い旅行ができますように♡

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